フィンテック革命とは? 現金は取引コストが大きい

フィンテック革命

フィンテックという言葉は、ファイナンシャルとテクノロジーを融合させた造語です。金融業界にIT企業の支配がはじまっています。金融業界からしたら、脅威でしかありません。

ITの力には、インターネットやAIの技術があります。銀行の与信審査や株のトレーダーは、人に代わってAIが仕事するようになっています。人がAIにとって替わっているわけです。今後、銀行自体がなくなるのではないかという話もあるくらいです。フィンテックのくくりは、PayPalも含まれます。

現金は取引コストが大きい?

コンビニのレジを考えてみましょう。レジで、現金で支払うことは日本の常識です。今までは、決済方法は多くありませんでしたが、今はスマホで決済、楽天Edyなど、決済方法が増えています。ITの力により、現金以外で決済できる仕組みができています。
さらにITの力によって、今後の決済は、スマートになっていきます。

現金の取引コストを考えてみましょう。レジで現金を支払い、レジ係りは、支払われた現金を数えて、お釣りがあれば、お客に手渡します。

レジにたまった現金は、1日の売上として、レジ係りがお札や硬貨を数えて、売上に入力します。ここに取引コストが発生します。管理の面でも、お客とのレジのやり取りにも、お金を正確に勘定するために、人が多くの時間を掛かています。この時間と管理の作業が、取引コストが高いということです。

ビットコインなど、暗号通貨を使えるようにすれば、すべては電子データでのやり取りになりますので、レジ係りが、1日にのレジの売上金を調べて、管理システムに売上の数字を打ち込むという作業をしなくてもよくなります。とはいえ、POSレジでバーコードに通した商品の売上は、管理システムと連携していて、打ち込む必要はないかもしれませんが。

スマホで暗号通貨を使用して決済すれば、その取引データは、売上管理ソフトの方に、データとして取り込まれるので管理の面でもスマートです。

そして、お客に対して、現金のお釣りを渡したりする時間がなくなります。これは、1人のお客に対してお釣りを返す時間が1分かかっているとしたら、人口1億人の場合、1666,666時間→69444日→190年分の時間を短縮できるということです。

全国的にみて、1億人の1分という時間が、他のことに時間を使えると思えば、すごい効率的になると思いませんか。

決算のやり方を変えるだけで、よりスムーズで生産性が上がり、今まで、お金の勘定に時間を使っていた時間をほかのことに、時間が使えることになります。社会全体の生産性が上がります。

フィンテック革命が引き起こすキャッシュレス化

キャッシュレスは、大手銀行の三菱UFJ銀行が独自の仮想通貨2017年5月にテスト運用として、役員200名だけ利用できる「MUFGコイン」を公開しました。

まずは、行員でテスト運用してから、一般公開する予定です。
MUFGコインは1MUFGコイン=1円という固定レートを採用します。
メガバンクとしても、仮想通貨を使用することでメリットがあり、今まで管理に莫大な資金を投入しているので、そこのコストを減らすことができる暗号通貨にとても魅力を感じているのです。

日本のメガバンクが仮想通貨を取り扱うようになれば、日本国内の需要や普及は進むと思います。キャッシュレス化は、時代の変化で避けて通れないことなのです。

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