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エックスサーバーにドメインを移管したいのだが、手順がよくわからない
この記事を読めばスムーズに移管できるはず
・エックスサーバーへのJPドメインの移管手順がわからない
・ドメイン移管後、なぜサイトが表示されないのかがわからない
・ドメイン移管とネームサーバー切り替えの違いがわからない
エックスサーバーへJPドメインを移管する手順
エックスサーバーにJPドメインを移管する際の手順を解説いたします。
まず、エックスサーバーのウェブサイトにアクセスし、「インフォパネル」からログインしてください。インフォパネルは、エックスサーバーをご利用のお客様向けの管理画面です。
ログイン後、画面左側のメニューから「ドメイン」を選択し、移管したいJPドメインを選びます。すると「ドメイン移管」というメニューが表示されるので、そちらをクリックしてください。
次に、ドメインを移管したい旨を現在のレジストラ(ドメイン管理会社)に連絡する必要があります。レジストラに連絡せずにエックスサーバー側だけで移管手続きを行うと、移管は完了しません。
レジストラへの連絡方法は、会社によって異なります。ウェブサイトから申請フォームを提出する場合もあれば、電話やメールで対応する場合もあります。レジストラの案内に従って、エックスサーバーへの移管希望を伝えてください。
その後、レジストラ側の移管手続きが完了すると、エックスサーバーのインフォパネル上で移管のステータスが「完了」に更新されます。これでドメインの管理会社がエックスサーバーに変更されたことになります。
JPドメインの移管には1週間程度の期間を要します。移管処理中はドメインが一時的に使用できなくなる場合があるので、余裕をもって手続きを行うことをおすすめします。
エックスサーバーは親切なマニュアルサイトがあります。
https://www.xdomain.ne.jp/manual/man_order_domain_transfer.php
JPドメイン移管のポイント – ネームサーバーの切り替えは別途必要
JPドメインをエックスサーバーに移管した後、実際にエックスサーバーのサーバーにWebサイトを表示するには、ネームサーバーの設定を変更する必要があります。
ドメインの移管は管理会社を変更するだけの手続きで、ネームサーバーの設定は変更されません。そのため、移管後も以前のネームサーバーを指している状態となり、エックスサーバーのサーバーにデータがあっても表示されません。
ネームサーバーは、ドメインからサイトのデータが置かれている場所を指定する仕組みです。ドメイン移管後は、エックスサーバーのネームサーバーを指定する必要があります。
エックスサーバーのインフォパネルから、移管したJPドメインの設定画面でネームサーバーの変更ができます。エックスサーバーのネームサーバーに切り替えることで、エックスサーバーのサーバーにあるWebサイトのデータが表示されるようになります。
ネームサーバーの変更は、ドメイン移管とは別の手続きです。ドメイン移管後、できるだけ早いタイミングでネームサーバーの切り替えを行うことをおすすめします。
ドメインの移管が終われば、ネームサーバーの切り替えなしで、サイトが表示される!は、勘違いです。
ドメインの移管はあくまで、契約上の手続きで、ドメインの管理会社が変更になるだけです。
ネームサーバーを切り替えない限り、新しいサーバーにデータを置いても、そこを見に行くことはありません。
ドメイン移管豆知識
ドメインの種類には、たくさんあります。
ドメインの種類には、たくさんあります。有名なところでいうと「.com .net .biz .info」などです。これらの移管の際には、オースコード(AuthCode)と呼ばれるコードの認証が必要になります。
今回の「.jp」ドメインの場合には、このオースコード(AuthCode)の認証が必要ありませんでした。
「.jp」の場合は、オースコード(AuthCode)の認証がないということを覚えておくと、移管する際に役立つのではないかと思います。
オースコード(AuthCode)の認証方法は、ドメイン事業者からメールが送られてくるので、そのメールに書かれているURLをクリックすることで、認証が完了になります。
まとめ
この記事では、エックスサーバーへJPドメインを移管する方法を詳しく解説しました。
エックスサーバーのインフォパネルから移管申請を行い、現在のレジストラにも移管を伝える必要があること。そして、ドメイン移管後にはネームサーバーの切り替えをせずにはサイトを表示できないことなどのポイントを解説しました。
ドメイン移管には手順がありますが、この記事を参考にしていただければ、スムーズに移管ができるはずです。
みなさまもドメイン移管でお困りの点があれば、ぜひこの記事を参考にされて、エックスサーバーへドメインを移管してみてください。