ついコンビニ飯しで済ましちゃってませんか?酸化を防ぐ食品を知って体の不調を取り除く方法

パピオン
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この頃体のだるさがひどくて、何をするのもつらいんです。どうしたらいいでしょう。

ロベルトさん
ロベルトさん

40代からの抗酸化力の低下が原因かもしれないよ。この記事を読めば、対策のヒントが見つかるはず。

こんな悩みを解決できます

・コンビニ弁当ばかり食べている

・40代から健康が不安だ

・なんとなくの体の不調を感じる

40代からは絶対食べるべき抗酸化物質たっぷりの食べ物5選

40代になると体の抗酸化能力が低下しはじめ、活性酸素による細胞のダメージが蓄積しやすくなります。そのため、食事から抗酸化物質をしっかりと摂取することが大切です。

抗酸化とは体内の酸化を抑制する作用です。酸化とは物質と酸素が結びつくことでおこる化学反応のことで体が酸化すると、肩こりや慢性疲労、肌荒れ、高血圧などの老化現象が次々に発生します。

抗酸化物質たっぷりの食べ物5選

ブラジルナッツ

黒こしょう

ニンニク

野菜

果物

ブラジルナッツ

ブラジルナッツはセレンを豊富に含み、免疫力を高めDNAを保護してくれます。

セレンは土壌、水、特定の食品に含まれる必須微量ミネラルです。

黒こしょう

黒こしょうには強力な抗酸化成分ピペリンが含まれ、ウコンとシナモンも抗酸化作用が高く炎症を抑えてくれます。

ピペリンとはコショウの実に含まれる辛み成分の一つです。例えば、リンパ機能の改善によるむくみ、血流改善による手足の冷えの解消、血管を広げる事での血流改善作用があります。

ニンニク

ニンニクにはアリシンと呼ばれる成分があり、フリーラジカルを除去します。

活性酸素であるフリーラジカルとは、人の体を酸化させ、錆びさせるもの。 フリーラジカルは、不対電子です。 電子が1つしかないので、周りの物質から電子を奪ってしまい、細胞にダメージを与えてしまうのです。 酸化とは、物質が酸素と結合することですが、わかりやすくいうと「錆びる」ということです。

野菜や果物

そして、野菜や果物に含まれるビタミンCやβカロテンも抗酸化作用が高い食べ物です。

β-カロテンは植物に含まれる色素の一種で、強力な抗酸化力を持つ栄養素です。緑黄色野菜などに多く含まれ、体内では必要量に応じてビタミンAに変換されて作用します。

40代からはこれらの食材を意識的に取り入れ、活性酸素の影響を最小限に抑えることが大切です。

担々こんにゃく麺の簡単レシピで罪悪感ゼロの健康ラーメン

担々麺が大好きだけどカロリーが気になる…そんな方におすすめなのが、こんにゃく麺を使った担々こんにゃく麺です。

作り方はとても簡単。まずだしをとったあと、こんにゃく麺を加えてゆでます。火が通ったら豆乳と刻みネギを加えるだけ。こんにゃくには食物繊維が豊富に含まれており、糖の吸収を抑えたり腸内環境を整えたりする効果があります。

小麦の麺とは違い、美味しく食べ応えがありながら低カロリー。ヘルシー志向の方はぜひ試してみてください。満腹感が得られるので夜遅くまで働いた後のおやつにもぴったりです。

ニンニクたっぷりのキノコ鍋で栄養満点の一皿を作ろう

寒い日には、野菜とキノコをたっぷり入れた鍋料理がおすすめです。中でもニンニクのキノコ鍋は栄養満点、かつとても手軽に作れるのでオススメ。キノコには抗酸化作用のあるエリトリトールが含まれており、ニンニクも強力な抗酸化成分であるアリシンを多く含んでいます。

エリトリトールは糖アルコールに分類される甘味料で、果実やキノコの他、ワイン・清酒・醤油・味噌などの発酵食品に含まれている糖質であり、十分な食経験が積み重ねられた食品です。

鶏がらスープをベースに、キャベツやエノキなどの野菜と舞茸やしめじなどのキノコを入れて火を通せば完成。ニンニクのさわやかな香りが食欲をそそります。ニラやオリーブオイル、胡椒を加えてパクッと添えるだけで、見た目もきれい。寒い日の夕食にはこれで温まり効果が期待できそうです。

特保機能性表示食品は本当に効果があるのか?注意点はある?

特保機能性表示食品は、体内で働く成分が科学的に証明された加工食品です。しかし、その食品自体を食べるだけで効果があるとは限りません。成分表示を見ると、健康に良さそうな成分とは別に、体に悪影響のある添加物も含まれている場合があります。

また、単一の成分の安全性は短期間で確認されていても、長期的な影響は不明です。特保食品はあくまでも機能性成分を追加した加工食品。食生活や運動習慣を改善しない限り、単体で効果が期待できるものではありません。むしろ、当たり前ですがその成分を含む自然な食べ物を取る方が安全で効果的。特保食品に過度に依存せず、食事の見直しから始めることをおすすめします。

コンビニ弁当の添加物と電子レンジの危険性を知りより健康的に

コンビニ弁当には保存のために様々な添加物が使われています。米には油脂が加えられたり、おかずには色を保つための着色料が使われたりします。

油脂には体に悪いものがあります。炊飯油や食用脂脂などの油脂が含まれています。米粒同士がくっつかず、冷めても固まらないために使用されます。また、油を混ぜ込むことで米粒が油でコーティングされるためパラパラの仕上がりになります。

添加物の安全性は短期的に確認されているだけで、長期的な影響は不明です。また、電子レンジで温めると、プラスチック容器から有害物質が溶出する可能性があります。できるだけ手作り弁当を心がけましょう。コンビニ弁当は至急でない限り避け、やむを得ず食べる場合は割り箸とともに提供される紙容器やお重に移すことをオススメします。手作り弁当が難しい場合は、保存料や添加物の少ない健康弁当の利用も一案です。いずれにせよ、コンビニ弁当の常用は健康を損なうリスクが高いことを知っておきましょう。

人工甘味料入り清涼飲料水の危険性、自然な水を心がけよう

清涼飲料水やスポーツドリンク、エナジードリンクなどに含まれる人工甘味料は、健康への影響が不明な点が多く危険性が指摘されています。例えばアスパルテームはWHOから発ガン性の可能性がある物質に指定されています。また、腸内細菌への悪影響や肥満のリスク増加なども懸念されています。できるだけこれらを含む清涼飲料水は避け、自然なミネラルウォーターやお茶を選ぶことをおすすめします。外出時の水分補給には、保冷剤を利用して冷たいお茶を持参するのが良いでしょう。人工甘味料の長期的な影響を最小限に抑え、健康的な水分補給を心がけていきましょう。

なぜ40代から抗酸化力が低下し健康リスクが高まるのか

40代からは体の抗酸化能力の低下が始まります。抗酸化物質は活性酸素を除去するはたらきがあり、この減少により酸化ストレスが生じやすくなります。

活性酸素はDNAや細胞膜などを破壊する原因となるため、疾患のリスクが高まります。免疫力の低下や炎症の増加も起こり、様々な症状の原因となりうるのです。早めに食生活を見直し、抗酸化作用の高い食べ物を取り入れることで、健康寿命をのばすことができます。40代からの抗酸化力の低下を知り、むし歯や動脈硬化、認知症などの疾患を予防するため、抗酸化物質の補給は欠かせません。

なんとなくの不調も放置すれば大病につながる可能性がある

体のだるさや頭がぼーっとするなど、なんとなくの不調を放置していませんか? それらは体内で何らかの異変が起きているサイン。早めに対処しないと、がんや心血管疾患、認知症などの重大な病気に繋がるリスクが高まります。

体は我慢強く、深刻なダメージが蓄積するまで明確な症状を示さないのが特徴です。なんとなくの違和感こそが、体が発する警告音なのです。特に40代以降は抗酸化力の低下もはじまり、重大疾患の危険性が高まる時期。些細な不調に目を瞑ってはいけません。生活習慣の見直しなど早期の対策が、病気を回避する確率を高めます。

健康は自己責任。今からできる予防対策を実践しよう

健康を維持する責任は、もはや誰にもありません。いつ病気になるかもしれない不安定な時代だからこそ、日頃から自分の健康は自分で守るという意識が必要です。

例えば、抗酸化作用の高い食材の取り入れや、禁煙・適度な運動・ストレス解消など、できることから実践していきましょう。定期検診も忘れずに受けて、数値の変化に早めに気づくことが大切です。社会のサポートが期待できない今こそ、自分の健康は自分でコントロールするという強い意志が必要な時代なのです。一人ひとりが予防に取り組むことで、健康長寿を全うできるはずです。

食事から取る抗酸化物質が健康長寿のカギ

健康長寿を目指す上で欠かせないのが、食事からの抗酸化物質の確保です。ビタミンCやビタミンE、カロテノイド類などの抗酸化栄養素は、活性酸素を除去しDNAや細胞を守ってくれます。野菜や果物、ハーブ、スパイスなどを取り入れることで、炎症や延寿を抑制でき、疾病リスクを低減できます。特に40代以降は抗酸化力が低下するため、意識的に抗酸化食品を取る必要があります。極力添加物を使わない自然食品にこだわり、カラフルな食卓を心がけることで、健康寿命は確実に延びるはずです。毎日の食事が健康長寿を左右するのです。

カロテノイドとは植物、藻類によって合成される天然の脂溶性色素です。多くの植物の黄色やオレンジ、赤色の色素源です。カロテノイドを多く含む食品は緑黄色野菜、マンゴー・パパイヤ・柿・あんず・柑橘類・すいかなどの果物のほか、とうもろこし、赤唐辛子、わかめやひじきなど海藻類、えび・かになどの甲殻類、いくら、卵黄などがあります。

まとめ

この記事では、40代からの健康対策、体調不良への対処法、健康的な食生活のポイントを解説しました。

40代以降は抗酸化力が低下するため、ブラジルナッツや黒こしょうなどの抗酸化作用の高い食べ物を意識的に取ることが大切です。

体のだるさなどのちょっとした不調も放置せず、早めの食生活改善が重要です。コンビニ弁当より手作り弁当を心がける等、小さな工夫が健康のためになります。

食事から抗酸化物質をしっかり補給することが、健康長寿を全うするためのカギとなります。

みなさまもぜひ、この記事を参考に、楽しみながら健康的な生活を送る工夫を始めてみてください。健康で充実した日々が送れることを祈っています。