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Windows11に標準搭載されている「メディアプレイヤー」はシンプルで使いやすいですが、「最近再生したファイル」の履歴が常に表示されるのが気になる方もいるのではないでしょうか。
家族と共用のパソコンだと、プライバシーの観点から履歴を非表示にしたり、削除したいですよね。

メディアプレイヤーの履歴を消したいんだけど、やり方がわからなくて…。
メディアプレイヤーの再生履歴を他人に見られたくない
「最近の項目」を非表示にしてスッキリさせたい
そもそも動画がライブラリに自動登録されるのを止めたい
この記事では、Windows11のメディアプレイヤーについて、再生履歴を削除する方法から、今後履歴を残さないための設定、そして動画ライブラリの管理方法まで、詳しく解説していきます。
- メディアプレイヤーの再生履歴を削除する具体的な手順
- 今後、再生履歴が保存されないようにする設定方法
- ビデオライブラリの仕組みと自動登録をオフにする方法
Win11メディアプレイヤーの再生履歴を完全に削除する方法
以前のWindowsでは「Database」フォルダを削除する方法が一般的でしたが、現在のWindows11では仕様が変更されています。

そうなんだ!ネットで調べた方法だと「Database」フォルダがなくて困ってたんだよね。
ご安心ください。現在のバージョンに対応した、確実な履歴削除の手順を解説します。
手順:履歴ファイルを直接削除する
まず最初に、メディアプレイヤーアプリを完全に終了させます。ファイルが開かれたままだと、正常に削除できないことがあるためです。
次に、エクスプローラーを開き、上部のアドレスバーに以下のパスをコピーして貼り付け、Enterキーを押してください。
%LocalAppData%¥Packages¥Microsoft.ZuneMusic_8wekyb3d8bbwe¥LocalState
フォルダが開いたら、中にある「MediaPlayer.db-wal」というファイルを探して削除します。これが再生履歴のデータベースファイルです。
これで、メディアプレイヤーを次に起動したときには「最近の項目」が空になっています。
今後メディアプレイヤーに履歴を残さないようにする方法
毎回履歴を削除するのは面倒ですよね。そこで、そもそも履歴が保存されないようにする設定方法をご紹介します。
少し応用的なテクニックですが、一度設定してしまえば、その後は履歴を気にする必要がなくなります。
まず、先ほど解説した手順で、現在の履歴ファイル「MediaPlayer.db-wal」を削除して、一度履歴をリセットします。
次に、メディアプレイヤーを起動し、何か適当なファイルを1つだけ再生します。すぐに停止して構いません。この操作により、空の履歴ファイルが新しく自動生成されます。
メディアプレイヤーを閉じてから、再度履歴フォルダを開きます。新しくできた「MediaPlayer.db-wal」ファイルを右クリックし、「プロパティ」を選択します。
全般タブの下部にある属性の「読み取り専用」にチェックを入れて「OK」をクリックします。

この設定で、ファイルへの上書きができなくなり、新しい履歴が追加されなくなります。
動画が自動登録されるのはなぜ?「ビデオライブラリ」の仕組み
再生履歴とは別に、パソコンに保存した動画がいつの間にかメディアプレイヤーの一覧に表示されていて、驚いたことはありませんか?

そうそう!「ビデオ」フォルダーに入れただけなのに、勝手にアプリに表示されるのはなぜ?
その現象には、Windowsの「ビデオライブラリ」という機能が関係しています。メディアプレイヤーは、このライブラリに登録されたフォルダーの中身を自動的に表示する仕組みになっているのです。
一言でいうと、「パソコン内の様々な場所にある動画フォルダーへのショートカットをまとめた仮想フォルダー」です。
- 仮想的な目録:ファイル自体は元の場所に置いたまま、ライブラリという窓口で一元管理します。
- アプリとの連携:メディアプレイヤーなどのアプリは、このライブラリを監視して中身を表示します。
この仕組みを理解すれば、ライブラリに表示させないための対策も簡単に行えます。
メディアプレイヤーに動画を自動登録させない設定方法
「この動画はライブラリに表示したくない」という場合は、ライブラリの監視対象からそのフォルダーを外す設定を行いましょう。方法は2つあります。
方法1:ライブラリの監視対象からフォルダーを削除する
最も根本的な解決策が、標準の「ビデオ」フォルダーをライブラリの監視対象から外してしまう方法です。
エクスプローラーを開き、左側のナビゲーションウィンドウから「ライブラリ」を探してクリックします。
「ライブラリ」の中にある「ビデオ」を右クリックし、「プロパティ」を選択します。
「ライブラリの場所」の一覧から、監視をやめたいフォルダー(通常は「ビデオ」フォルダー)を選択し、「削除」ボタンをクリックします。最後に「OK」を押せば完了です。
方法2:ライブラリ監視対象外の場所に動画を保存する
ライブラリの設定を触るのが不安な方は、もっとシンプルな方法があります。
それは、はじめからライブラリの監視対象になっていない場所に動画を保存することです。
- Cドライブ直下などに、自分で新しい動画用のフォルダー(例:「動画保管庫」など)を作成します。
- 今後、動画を保存する際は、標準の「ビデオ」フォルダーではなく、その新しいフォルダーに保存します。

これだけで、メディアプレイヤーのライブラリに自動で登録されることはなくなります。
まとめ
今回は、Windows11のメディアプレイヤーで再生履歴を削除・非表示にする方法と、動画が自動登録されるのを防ぐ設定について解説しました。
1. 履歴の完全削除は、特定のフォルダにある「MediaPlayer.db-wal」ファイルを直接削除する。
2. 履歴の非表示(保存停止)は、履歴ファイルを「読み取り専用」に設定して上書きを防ぐ。
3. 動画の自動登録停止は、「ビデオライブラリ」の監視対象からフォルダーを外すことで実現できる。
これらの設定を行うことで、プライバシーを守りながら、より快適にメディアプレイヤーを使いこなすことができます。ぜひ、ご自身の使い方に合わせて設定を見直してみてください。