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Paypalで「アカウントに問題」と表示されて不安
楽天銀行や住信SBI銀行を登録したいのにできない
PaypalとBank Payの関係がよくわからない
Paypal残高の便利な使い道を知りたい
オンライン決済で非常に便利なPaypalですが、いざ使おうとすると「あれ?」と思う場面もありますよね。

Paypalで「アカウントに問題が…」と出て、銀行も登録できないんです。
Paypalのアカウントに関する問題は、セキュリティに関わることなので直接Paypalへの問い合わせが必要ですが、銀行登録や残高の利用方法については、仕組みを理解すればスッキリ解決できます。

そのお悩み、よくわかります。この記事でPaypalの銀行登録の仕組みから、残高の賢い使い方まで解説します。
- Paypalの銀行口座登録の最新事情
- PaypalとBank Payの本当の関係性
- Paypal残高を有効活用する最適な方法
Paypalのアカウント問題と銀行口座登録の基本

楽天銀行や住信SBIネット銀行を使いたいのに、選択肢にないんです…。
以前はPaypalに登録できる銀行は一部に限られていましたが、状況は少しずつ変わってきています。
Paypalに登録できる銀行は?楽天・住信SBIネット銀行の現状
結論から言うと、楽天銀行や住信SBIネット銀行がPaypalに登録できるかどうかの公式な情報はありませんが、登録できる可能性は以前より高まっています。
その理由は、Paypalが日本電子決済推進機構(JEPPO)が運営する「Bank Pay」の仕組みと接続したからです。
この提携により、Paypalは全国300以上の金融機関(多くの地方銀行などを含む)を出金先として対応できるようになりました。
そのため、以前は選択肢になかった銀行でも、現在は登録できる場合があります。一度、Paypalの画面でご自身の銀行が登録できないか試してみる価値はあります。
Paypal残高を銀行口座へ出金する簡単ステップ
Paypalに入金されたお金(残高)を銀行口座に移動させる手順はとてもシンプルです。
Paypalアカウントにログインし、「ウォレット」または残高欄にある「資金の移動」や「支払いと請求」の中の「引き出し」をクリックします。
出金先に指定したい銀行口座を選び、出金したい金額を入力します。
最終確認画面で内容に間違いがないかチェックし、手続きを完了します。通常、3~6営業日で口座に入金されます。
話題の「Bank Pay」とは?Paypalとの本当の関係を徹底解説

その「Bank Pay」って、Paypalと関係があるんですか?
Bank Payは、銀行口座と直接連携して支払いができる便利なスマホ決済サービスです。その特徴を見ていきましょう。
Bank Payの3つの主な特徴
1.口座から直接支払い
登録した銀行口座からリアルタイムで代金が引き落とされます。
2.QRコード決済
お店のQRコードを読み取るか、自分のQRコードを提示して支払います。
3.ことら送金
手数料無料で手軽に個人間送金ができます。

ここからが一番重要なポイントです。
この2つのサービスの関係性を正しく理解しましょう。
【重要】PaypalとBank Payは直接連携できません!
多くの方が誤解しやすいのですが、PaypalとBank Payは、ユーザーが直接連携させて資金を移動させるためのサービスではありません。
つまり、Paypalの残高をBank Payに送ったり、Bank PayからPaypalへ入金したりすることはできないのです。
では、なぜ関連があるように語られるのかというと、Paypalが「Bank Payの裏側にあるシステム基盤を利用して、Paypalに登録できる日本の銀行を増やした」からです。
どの銀行が使える?Paypal残高の賢い使い方

なるほど!では、Bank Pay決済アプリ自体には、どの銀行が対応しているんですか?
Bank Pay加盟銀行(ゆうちょ・楽天・住信SBIの対応状況)
Bank Payのスマホ決済アプリに登録できる銀行は、メガバンクや地方銀行など多岐にわたりますが、ご質問のあった3行の対応状況は以下の通りです(2025年9月時点)。
金融機関名 | Bank Payへの対応 |
---|---|
ゆうちょ銀行 | ○ 対応 |
住信SBIネット銀行 | × 非対応 |
楽天銀行 | × 非対応 |
このように、Bank Pay決済アプリ自体には、住信SBIネット銀行と楽天銀行は対応していません。ただし、これはPaypalからの出金先として登録できるかとは別の話なので、混同しないようにしましょう。

では、銀行に出金する以外のPaypal残高の使い道についても見ていきましょう。

Paypalの残高を、コンビニとかでそのまま使えたら便利なんですけど…。
【結論】Paypal残高はコンビニでは使えない!主な使い道2選
残念ながら、2025年9月現在、Paypalの残高をそのままコンビニなど日本の一般店舗で直接支払いに使うことはできません。
Paypalはあくまでオンライン決済をメインとしたサービスだからです。では、残高はどうすれば良いのでしょうか。主な使い道は以下の2つです。
- オンラインショッピングで利用する
Paypal支払いに対応している国内外の多くのオンラインストアで利用できます。残高が優先的に使われます。 - 銀行口座へ出金(引き出し)する
最も確実な方法です。ご自身の銀行口座へ現金として移動させれば、自由に使えます。
まとめ:Paypalと銀行連携のポイント
今回はPaypalの銀行登録と残高の利用方法について解説しました。最後に重要なポイントを振り返りましょう。
- PaypalはBank Payの仕組みを利用し、出金対応銀行を増やしている
- ユーザーがPaypalとBank Payを直接連携させて資金移動はできない
- 楽天・住信SBI銀行が登録できるかは、Paypal上で直接試すのが確実
- Paypal残高はコンビニで使えず、オンライン決済か銀行出金で利用する
よくある質問(FAQ)
- Paypalで「アカウントに問題があります」と表示されたらどうすればいいですか?
- アカウントのセキュリティに関する問題の可能性が高いため、ご自身で判断せず、Paypalの公式カスタマーサービスに直接問い合わせるのが最も安全で確実です。
- Paypalから銀行への出金手数料はいくらですか?
- 1回の出金額が5万円未満の場合は250円、5万円以上の場合は無料です。
- 出金手続き後、どのくらいで銀行口座に入金されますか?
- 通常、3~6営業日ほどで指定の口座に入金されます。ただし、銀行の営業日や手続きのタイミングによって前後することがあります。

今回のポイントを押さえて、Paypalをよりスムーズに、そして便利に活用してくださいね。