【法人向け】Cursorチームプランの料金は月額40ドル!Proプランとの違いを徹底比較

AIを駆使して開発効率を劇的に向上させると話題のコードエディタ「Cursor」。

個人で利用している方も多いと思いますが、「チームでもっと効率的に使いたい!」と考えたとき、料金や機能が気になりますよね。

読者さん
読者さん

チームプランの料金や、Proプランと何が違うのかよく分からなくて…。

チームでの導入を検討する上で、コストや管理機能は非常に重要なポイントです。

こんな悩みを解決できます

チーム向けプランの正確な料金がわからない

個人向けのProプランと何が違うのか知りたい

チームで導入するメリット・デメリットを知りたい

この記事では、Cursorのチーム向けプランである「Businessプラン」について、料金やProプランとの機能の違い、導入のメリットを詳しく解説していきます。

Cursorのチーム向けプランの料金

さっそく結論からお伝えします。

Cursorのチーム向けプラン(Business Plan)の料金は、1ユーザーあたり月額40ドルです。

ロベルト
ロベルト

個人向けのProプラン(月額20ドル)のちょうど倍の価格設定ですね。

価格が倍になる分、チームでの利用に特化した様々な機能が追加されています。Proプランとの違いを下の表で確認してみましょう。

【比較表】BusinessプランとProプランの違い

比較項目BusinessプランProプラン
月額料金1ユーザーあたり$401ユーザーあたり$20
基本AI機能Proプランの全機能高速なAI応答、GPT-4o利用無制限など
プライバシー設定組織全体で設定可能個人での設定のみ
管理機能管理ダッシュボードあり
(利用状況の統計など)
なし
請求処理チームで一元化個人ごとの請求
セキュリティSAML/SSO連携なし
おすすめな人・セキュリティや管理を重視する法人
・チーム全体の生産性を上げたい組織
・個人開発者
・フリーランス

このように、BusinessプランはProプランの全機能に加え、チーム管理やセキュリティを強化するための機能が充実していることがわかります。

読者さん
読者さん

なるほど!チーム用の機能がしっかりしてるんですね!

Businessプラン限定の4つの主要機能

では、価格差の理由であるチーム向け機能について、もう少し詳しく見ていきましょう。

特に重要なのが、これから紹介する4つの機能です。

機能1:管理ダッシュボード

管理者は専用のダッシュボードから、チームメンバーの利用状況や統計情報を確認できます。どのメンバーがどれくらいAI機能を使っているかを把握できるため、チーム全体の活用度を可視化し、より効果的な利用を促進できます。

機能2:組織全体のプライバシーモード設定

コードやデータをAIの学習から除外する「プライバシーモード」を、管理者権限で組織全体に強制的に適用できます。これにより、個々のメンバーの設定ミスによる情報漏洩リスクを防ぎ、セキュアな開発環境を維持します。

機能3:一元化されたチームの請求処理

メンバー全員分の支払いを会社として一括で管理できます。メンバーが個別に経費精算する手間がなくなり、経理担当者の負担を大幅に軽減できるのは、地味ながらも大きなメリットです。

機能4:SAML/SSO シングルサインオン連携

OktaやAzure ADなど、企業で利用しているIDプロバイダと連携し、シングルサインオン(SSO)を実現します。これにより、セキュリティポリシーに準拠した安全なアクセス管理が可能となり、管理コストも削減できます。

Cursor Businessプランを導入する3つのメリット

Proプランよりも高価なBusinessプランですが、チームで導入することで価格以上のメリットを享受できます。主なメリットは以下の3つです。

Businessプラン導入の3大メリット

1. セキュリティとコンプライアンスの強化

2. 管理工数と経理負担の削減

3. チーム全体の生産性向上

読者さん
読者さん

特にセキュリティは企業だと重要だよね。

ロベルト
ロベルト

その通りです。SSO連携やプライバシーモードの強制適用は、情報漏洩リスクを大幅に低減させます。

また、管理ダッシュボードで利用状況を把握し、活用できていないメンバーをフォローすることで、チーム全体のAI活用レベルを引き上げ、開発スピードの向上に直結します。

ここに注意

もちろん、デメリットはコストがProプランの倍になることです。そのため、数名の小規模チームや、高いセキュリティ要件が求められないプロジェクトの場合は、Proプランで十分なケースもあります。

ProとBusiness、あなたのチームに合うのはどっち?

読者さん
読者さん

うちのチームはどっちがいいんだろう…。

どちらのプランが最適か判断に迷う場合は、以下のポイントを基準に検討してみてください。

Businessプランがおすすめなチーム
  • 企業のセキュリティポリシーでSSO連携が必須
  • 機密情報を扱うため、プライバシー設定を徹底したい
  • メンバーの利用状況を管理・分析したい
  • 経費精算の手間を省き、請求を一本化したい

これらの項目に1つでも当てはまる場合は、Businessプランを導入する価値が十分にあります。特にセキュリティ要件管理体制を重視するなら、Businessプラン一択と言えるでしょう。

メモ

さらに大規模な組織向けには、優先サポートや高度なアクセス管理機能が含まれる「Enterprise」プランも用意されています。こちらの価格は要問い合わせとなっています。

よくある質問

支払い方法は何がありますか?
公式サイトではクレジットカードでの支払いが基本となります。請求書払いなど他の支払い方法については、問い合わせが必要になる場合があります。
年間払いの割引はありますか?
多くのSaaSツールと同様に、年間払いを選択することで割引が適用される可能性があります。最新の情報は公式サイトの料金ページをご確認ください。
最低利用人数はありますか?
Businessプランに最低利用人数の定めは特にありません。1人からでも契約可能ですが、プランの特性上、複数人での利用が前提となります。

まとめ:チームの生産性を加速させるならBusinessプランを検討しよう

今回は、AIコードエディタCursorのチーム向けプラン「Businessプラン」について解説しました。

この記事のポイント

1. Businessプランは1ユーザー月額40ドル

2. Proプランにはない管理機能セキュリティ機能が最大の魅力

3. セキュリティ・管理体制・生産性向上を重視するチームにおすすめ

読者さん
読者さん

よくわかりました!チーム導入に向けてさっそく検討してみます!

ロベルト
ロベルト

チームの開発効率が飛躍的に向上するはずです。ぜひ公式サイトもチェックしてみてください。

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