【緊急対処法】「カメラが勝手に作動」「PCが重い」はマルウェアのサイン?感染確認から駆除まで徹底解説

「中国の怪しいサイトを見てしまったかも…」「最近、パソコンの動作が急に遅くなった…」そんな経験はありませんか?

もしかしたら、それはマルウェアに感染しているサインかもしれません。特に、ウェブカメラやマイクが勝手に作動するといった症状が出ている場合、早急な対処が必要です。

この記事では、マルウェア感染が疑われる際の確認方法から、安全な駆除手順までを会話形式でわかりやすく解説します。

こんな悩みを解決できます

怪しいサイトを見てからPCの調子が悪い

マルウェアに感染していないか調べる方法が知りたい

カメラが勝手に動くので、今すぐできる対処法を知りたい

そもそも「マルウェア」とは?

読者さん
読者さん

そもそもマルウェアって、よく聞くけど何なんですか?

ロベルト
ロベルト

マルウェアとは、PCに害を及ぼす悪意のあるソフトウェアの総称です。

マルウェアは「malicious(悪意のある)」と「software(ソフトウェア)」を組み合わせた言葉です。情報を盗んだり、ファイルを人質に取ったり、パソコンを破壊したりと、様々な悪事を働きます。

代表的なマルウェアの種類
  • ウイルス: ファイルに寄生して増殖する
  • ランサムウェア: ファイルを暗号化し、身代金を要求する
  • スパイウェア: 個人情報を盗み出し、外部に送信する
  • トロイの木馬: 無害なフリをして侵入し、内部から攻撃する

これって感染?マルウェアの危険な兆候

読者さん
読者さん

まさに「PCの動作が遅くなる」「カメラが勝手に作動する」があります…

ロベルト
ロベルト

その2つの兆候は、残念ながら感染の可能性が非常に高いです。

攻撃者にPCを乗っ取られ、遠隔操作されている危険性があります。他にも、以下のような症状がないかチェックしてみてください。

マルウェア感染の一般的な兆候
  • 見慣れないポップアップ広告が頻繁に表示される
  • 身に覚えのない請求や偽の警告画面が表示される
  • ブラウザの設定(ホームページなど)が勝手に変わる
  • 自分のアカウントから勝手にメールやメッセージが送信される

【最優先】被害拡大を防ぐための初動対応

マルウェア感染の疑いが濃厚な場合、何よりもまず被害の拡大を防ぐことが重要です。落ち着いて、以下の手順をすぐに実行してください。

STEP1:インターネットから切断する

LANケーブルを抜く、またはWi-Fiをオフにしてください。これにより、攻撃者からの遠隔操作や、個人情報の流出を阻止します。

STEP2:カメラを物理的に塞ぐ

付箋やテープなどで、ウェブカメラのレンズを物理的に隠します。これで、意図しない盗撮を防ぐことができます。

STEP3:パスワードを変更する

【重要】必ずスマートフォンなど、安全な別の端末から操作してください。メール、SNS、ネットバンキングなど、利用している全てのサービスのパスワードを変更します。

ウイルス対策ソフトでマルウェアを駆除する手順

初動対応が終わったら、いよいよマルウェアの駆除作業に入ります。ここでは、ウイルス対策ソフト「ESET」を例に解説しますが、他のソフトでも基本的な流れは同じです。

読者さん
読者さん

タスクマネージャーを見たら、「ESET Service」のCPU使用率がすごく高いです!これって怪しいですか?

ロベルト
ロベルト

いいえ、それはESETがマルウェアと戦っている証拠です。PCが重いのはそのためです。

ウイルス対策ソフトが活発に動いている時は、マルウェアを検知・駆除しようとしている可能性が高いです。PCが重くなるのは、ソフトが全力で仕事をしている証拠なので、強制終了などはしないでください。

セーフモードでスキャンができない時の対処法

マルウェアをより安全に駆除するため、Windowsを必要最小限の構成で起動する「セーフモード」でのスキャンが推奨されます。しかし、ウイルス対策ソフトによってはセーフモードでは起動しない場合があります。

ここに注意

セーフモードでESETなどのウイルス対策ソフトが起動しなくても、それは不具合ではありません。セーフモードの仕様による正常な動作です。

そんな時は、「ESET オンラインスキャナー」のような、インストール不要の使い切りスキャンツールが非常に有効です。

なぜオンラインスキャナーが有効なのか?

常駐しているウイルス対策ソフトと、オンラインスキャナーの違いを例えるなら、「常駐の警備員」と「外部から呼んだ特別調査チーム」のようなものです。

常駐ウイルス対策ソフトオンラインスキャナー
役割常駐の警備員外部の特別調査チーム
特徴常にPCを監視。システムに統合されている。必要な時だけ呼び出す「使い捨て」。
弱点巧妙なマルウェアに存在を気づかれ、妨害されたり隠蔽されたりする可能性がある。マルウェアにとっては「想定外の侵入者」であり、妨害されにくい。
おすすめの場面日常的な保護感染が濃厚で、常駐ソフトの挙動が怪しい時

すでにマルウェアが侵入している場合、常駐ソフトの目を欺いている可能性があります。そこで、別の角度から奇襲をかけるオンラインスキャナーが効果を発揮するのです。

ESET オンラインスキャナーの実行手順

STEP1:公式サイトからダウンロード

ブラウザで「ESET オンラインスキャナー」と検索し、公式サイトからツールをダウンロードします。

STEP2:プログラムを実行

ダウンロードしたファイルを実行し、画面の指示に従い使用許諾契約に同意します。

STEP3:スキャンの設定

スキャンの種類で「フルスキャン」を選択し、「望ましくない可能性のあるアプリケーション(PUA)の検出」を有効に設定します。

STEP4:スキャン完了を待つ

フルスキャンは数時間かかることもあります。途中で中断せず、完了するまで待ちましょう。

STEP5:脅威の駆除

スキャン完了後、検出された脅威の一覧が表示されます。画面の指示に従い、すべて駆除または隔離してください。

ESET オンラインスキャナー公式サイトはこちら

まとめ

今回は、マルウェア感染が疑われる際の具体的な対処法について解説しました。

3つのポイント

1. 落ち着いて初動対応: まずはネットから切断し、被害拡大を防ぐ。

2. ソフトの挙動を理解する: PCが重いのは、対策ソフトが戦っているサイン。

3. 別の角度から攻撃: 常駐ソフトでダメなら、オンラインスキャナーを試す。

「カメラが勝手に作動する」などの症状は、非常に危険なサインです。この記事を参考に、落ち着いて一つずつ対処を進めてください。それでも解決しない場合や、操作に不安がある場合は、専門家への相談も検討しましょう。

メモ

駆除が完了しても、念のため重要なデータはバックアップを取っておくことをお勧めします。また、これを機に、利用しているサービスのパスワードを見直し、より強固なものに変更しておくと安心です。